当法人では、定期的に各委員会による研修を始め、事業所による研修や発表をしています。今回もいろいろと発表がありました。
介護施設でのリスクは無いとは言い切れません。しかし、出来るかぎりリスクをゼロに近づけるために、また大きなリスクは出来るかぎり小さくすることに努めています。
その為、介護職員を中心に委員会で検討し研修をしています。今回は、一人の職員から”食事の時に慌てて食べたりすると危険だと思う”など意見があり、研修テーマを食事に決めておこないました。
誰でも、食事の時間は楽しみだと思います。子どもさんも、ご高齢の方も。しかし、施設で生活されている方には、認知症だったり、病気を持っていたり、何かしら心身の影響により、食事する時に詰まったりする恐れ等もあります。
また、食事介助をすることも多いですが、間違った方法だと、これも窒息など事故につながることもあり得ます。
そのようなことにならないように、今回の研修は、食事の時や介助する時の姿勢、食べる量、食べる環境などいろいろと学ぶ内容でした。
美味しい料理を食べることは幸せですが、その美味しい料理を美味しく食べて、美味しかった。と言えるかどうかは、私たち職員がしっかりと安全に食べられる状況を意識し実施できるように取り組んでいけたらと思う研修でした。