私たちの社会は、現在、急速に高齢化が進んでいます。 このような中で、介護の必要な高齢者が安心して暮らせる場として、特別養護老人ホームの必要性は高まっています。また、ショートスティやディサービス事業についても、ご家族の介護負担軽減と利用者にとっての精神的なリフレッシュが図れるサービスとして期待されています。
湖岳の郷は平成7年4月に開設し、特別養護老人ホーム、ショートスティ、ディサービス、居宅介護支援事業を開始、また、平成19年4月には早瀬地区においてグループホーム湖岳の郷を開設いたしました。
どちらの施設も、国定公園三方五湖に面し、眼前は日本海、周囲は静寂な自然に包まれています。そのような環境の中で悠久の時を感じつつ日々を過ごしていただけます。 お年寄りの多くは住み慣れた地域やご自宅で暮らすことを望んでおられます。湖岳の郷では、家庭的で思いやりの心を持ったサービスと地元で捕れる魚介類など四季折々の食事を提供してまいります。
介護の「支えての減少」という背景の中で打ち出された、国の介護職員等処遇改善策に呼応した取り組みを進めているところです。新たな人材の確保や有効活用、更には職員の研鑽によるサービスの質の向上に取り組みます。職員の研修受講支援や非正規職員から正規職員への転換等を推し進めます。